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2011年12月27日

忘れられない男達の涙

震災9カ月が経過して、日々の暮らしはすっかり通常に戻り、災害への危機感も薄れつつある街中の私達。
でもふと綺麗な星空を見ると思いだしますね。
その中でも「忘れられない男達の涙」があります。

■棺桶も不足し、毛布にくるんだ子供を火葬しなくてはならなかったお父さんの涙。
■奥さんも地元に帰ってきてくれた息子もそのお嫁さんも孫も失ってしまったお父さんの涙。
■行方不明の家族を探す電話を1日中対応し「まだ分からないんです。ご無事であることをお祈りします・・」と答えるしかなく泣いていた役所のおじさんの涙。
■ヘリが流されなかったらもっと多くの人を救いあげる事ができたのに・・・と言葉をつまらせた自衛隊員の涙。
■原発で隊員に作業させなくてはならなかった消防隊のリーダーが記者会見で見せた涙。

それぞれ状況は違えど、どうしようもない無力感と深い悲しみ、様々な想いが込められた涙だったと思います。
普段泣かないような男達が見せた涙は、一生忘れらないくらい残りました。
新年は、あんな涙を流すことなく、平和であってほしいと願わずにはおれません。